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wyolica、so-toの才能

帰り道 wyolica(ワイヨリカ)。1999年デビューの女性ボーカルの男女ユニットだが、もっとメジャーになってもいいアーチストだ。ものすごい才能を持っていると評価している。せつなさ、悲しみ、諦観といった情感を、過剰になることなく、隅々まで気が配られた繊細なサウンドで表現。バランスを保ちながら、誰もが持っている心の奥底にあるものをグラグラと揺さぶってくる。「世界」にどっぷりハマることのできる表現者だと思う。先日、少し心が弱っている時、電車の中でiPodを聞きながら、涙ぐんでしまった。

 またベストを選ぼうと思ったが、意味ないのでやめた。全部いいから。捨て曲が1曲もない。これって、長年、いろんなアーチストを聞いてきたが、めったにないこと。shikawa'sフェイバリットである、スピッツ、ニュー・オーダーだって、「これはちょっと」という曲がいくつかあるのに。
 あえて選ぶならば、アルバムでは「Folky Soul」、曲では「Mercy me〜いつか光を抱けるように(ドラマ「スカイハイ」のエンディングテーマ)」「もしも」「ありがとう」等がおすすめ。

 現在はユニットとしての活動を小休止中だが、この7月14日に、初の「2人だけによる」アコースティックライブを開催する。ファンクラブ先行予約の抽選に当たり、チケットはゲットした。彼らの音楽をナマ、しかも、大好きな「Folky Soul」スタイルで聞けるので、待ちきれない。

 作詞とボーカルを担当するazumi(結婚おめでとう!)はソロ活動中。作詞・作曲・サウンドプロダクションを一手に引き受けるso-toは、先日、asという女性ボーカリストに「帰り道」という曲を提供した。azumiのソロは、正直、あまりピンとこなかったが、「帰り道」はすばらしい名曲に仕上がっている。音は完全にwyolica(当たり前といえば当たり前)。しかし、azumiの「情感」の部分が抜けて、「乾いたせつなさ」がたまらなく胸に響く。これは、so-toのソロ作品としてみた方がいい。いや、恐るべき才能の持ち主だ。
 ただでさえ目立たないアーチストで、さらにazumiの個性の陰にかくれているが、so-toのクリエイティビティは、もっともっと評価されてしかるべきだ。

※mixi登録者の方は、上記のアーチスト、as本人がページを持っていますので、ご参照のほどを
 http://mixi.jp/show_friend.pl?id=1044093
※ついでに「wyolica」コミュニティ http://mixi.jp/view_community.pl?id=898

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