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薬剤師

 今日(13日)、薬がなくなったので、クリニックに行ったら、何と「院長入院のため、しばらく閉院します」との貼紙が。仕方ないことかもしれないけど、これ、どうなのかね。ハガキでも何でもいいから知らせてほしかった。自分は、まだいいけど、症状の重い人は、これ見て鬱が重くなっちゃうよ。いや、別にその時は腹は立たなかったけど。どっちかというと、お世話になった先生が心配になって、お見舞いにでも行こうかと思った。けど、よく考えたら、患者が医者を見舞う、って何だか変な話だよな。。

 それで、かかりつけの近くの薬局に行って相談したんだけど、さすがに、もう手は打ってあって、すぐに別のクリニックを紹介してもらった。ていねいな文章で、紹介状と服薬履歴書をもらって、「話はついているから」とのこと。結局、無事に処方してもらえた。いや、正直、薬がもらえないと、ちょっとつらい状態だった。薬局の薬剤師によると、先生の入院は、過労で1ヶ月ぐらい休養をとる、という程度のものだそうで、ホッとした。

 薬剤師のお兄さんは、普段からフレンドリーで話しやすい。言葉遣いも丁寧じゃないし、どっちかというとぶっきらぼうだけど、「助けてあげよう」という気持ちが伝わってくる。ちょうど1年前ぐらい、最初に行った時に、薬の作用とかをていねいに説明してもらえた。その時、別に励ましの言葉があったわけでもないし、基本の「お大事に」の言葉もなかった。でも、薬局を出る時に少し涙が出た。「医者も、薬剤師も、みんなで助けてくれようとしているんだ」

 仕事で、薬剤師養成について調べたり、書くことが最近多い。大学の薬学部が今年から6年制になってもいいことになり、薬剤師国家試験の受験資格は6年制卒業生のみに与えられる、という改革が行われたからだ。「人(患者)と接する薬剤師にはコミュニケーション能力が必要」ということで、6年制薬学部のカリキュラムには、コミュニケーション力を高める科目が課せられる。

 大学で授業を受けただけでコミュニケーション能力が身に付くかどうかは疑わしいが、重要なポイントだと思う。薬剤師の「人間性」が、たくさんの人を助けてくれると思う。実感。

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